不安障害

少しずつ治していきたいと思っています。

血液検査でうつ病がわかる時代

日本でもついにうつ病が血液検査で調べられる時代に : カラパイア

 

という記事を見て思ったこと。

タイトルで血液検査でうつ病かどうかわかってしまったうつ病としての価値が下がって保護対象から外れて生活保護受給者が減るのではないか?と思いました。

何故うつ病の病気的価値が下がると思うのか

日本では10~15人に1人が生涯のうちに1度はうつ病を経験すると言われていて男女比で現すと男性の二倍近く女性が発症しているそうなのですが、まず何故女性の方がうつ病の発症率が高いのかを考えました。

女性の脳みそは割り込み型の脳と言われていて同時にいくつもの事をこなせる脳らしいのですがそれが原因で家事や育児や仕事のストレスを同時に溜めやすいらしい。

 

これを脳機脳学的ストレスと呼ぶのですが、私は女性の脳の構造が同時にいくつもの事柄をこなせる便利な脳ならストレスを溜めている反面で別のことでストレスを発散させることができるのでは?と疑問に思うのですがそこは敢えて保留ということにします。

 

また、ホルモンバランスも関係しているようで女性は興奮や不快感を鎮める働きのあるセロトニンが男性より少なく感情が乱れやすく、一日に交感神経と副交感神経の働きが何度も入れ替わりストレスを溜めやすいためうつ病になりやすいといわれています。

 

女性の方がうつ病になりやすい理由が2つあげられましたが、正直の理由たちには少しばかり違和感を持ちます。

なぜかというと最近では専業主婦というのは減ってきましたが、やはり日本の現代社会では男性はもし自分が「うつ病なのかもしれない」と思っても、家庭を支える柱である以上仕事に穴を空けたら家族にメシを食わせられない。

その上まだ理解の少ないうつ病で仕事に穴を空けるなんて世間では甘えていると取られてしまうのではないか?

と、思い精神科に行くことさえしない男性が多いのではないかと思います。

それがどうでしょう血漿中のエタノールアミリン酸というの物質の濃度で明確に病気であるか否かが判断されるのです。

血液検査でうつ病の診断ができるのならば・・・と病院に行く人も増えるのではないでしょうか?

となると現在うつ病で治療している方が実はうつ病ではなかった場合を考えてもより多くの人間がこの検査を受けると考えるとうつ病の人間は今以上に増えるのではないかと思います。